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PM2.5が心筋梗塞を起こす、ということは・・・。

今週は、大陸の某大国から天空を使って送られてくる贈り物PM2.5で九州のみならず日本全土が汲汲とさせられましたが、PMと冠動脈疾患の関連がいろいろ報告されるようになり、どうも影響はありそうだという結論に達しそうです。先日のCarNetにも配信がありました。

大気汚染微粒子状物質の長期暴露による冠動脈疾患発生リスク増大への警鐘(コメンテーター:島田 俊夫 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(179)より-

これは、先日BMJに報告されたヨーロッパの大気汚染曝露コホート研究(ESCAPEプロジェクト)のデータ分析論文(PM2.5/PM10の長期曝露、冠動脈リスク増大と相関)についての解説です。

「この論文はPMの冠動脈疾患のリスク増大を単に取り上げた報告というよりも、むしろ全身臓器のリスク増大を反映した健康被害報告の氷山の一角を示している。PMの環境制限基準値に関しても、より低値でさえ健康被害が発生する可能性をこの論文から読み取ることができる。」とまとめてありましたが、まあ、PM2.5とはイコール「タバコの煙」です。ですから、誰が考えても狭心症や心筋梗塞を起こす直接原因であることくらい簡単に想像できます。だから某大国に排ガス規制を強化するように強要しろ!と云うか云わないかはどうでもいいですが、だからタバコ規制を強化しろ!と云わしめる確固たるデータが発表されたのだ、とだれも口にしないのはやはりスポンサーの問題でしょうか。たとえば完全分煙させていない公的施設で心筋梗塞を起こしたヒトがその施設を訴えたとして、この論文データがその根拠に出されることによって裁判に勝てるような、そんな時代になったらおもしろいのですが。

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