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25時間周期のウソ(後)

(つづき)

「光で体内時計を調節する時に、午前中の光は体内時計を朝型に、つまり時刻を早める(早寝早起きにする)効果があって、夕方から深夜の光は逆に夜型にします。」 (『8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識』日経BP社、三島和夫、川端裕人著)

本来は午前中の太陽光で体内時計を強力に朝型に調節できるようになっていた進化の流れを壊したのが、コンビニやGSのあの強い人工照明なわけです。あれを日没後にふんだんに浴びているのですから、調節なんて到底ムリ。一般的にあまり強い影響が出ないはずの家庭照明も長時間浴びることで夜型に向かわせる力が常に働いているのが現代・・・悪循環の夜型が出来上がる構図がとてもはっきりと見えてきました。

「たとえば視力を眼鏡で矯正するように、本当は自分の体内時計の特徴を知って生活リズムをきちんとリセットしていけばいい」と三島先生は云います。社会的なスケジュールを優先してもそれにカラダを合わるのは誰でも容易だと思い込んでいることが大きな間違いなのです。だから、自分の体内時計の周期とリズム特性を知っていることがまず大切だ、ということになるのですが、それを知るのはなかなか一般的にはむずかしいので、調節するための2つの方法を転記しておきます。

1.朝のタイミングを毎日きちんと合わせる:週末も含めて、できるだけ同じ時刻に起きて、光が網膜に入ってくるタイミングを同じにする。

2.光以外の体内時計を司る遺伝子を整える:つまり規則正しい食事と早い時間帯での規則的な運動。

結局ここに集結することを確認して、ホッとしました。

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