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カギっ子

ある女性スタッフの方が、土曜日は子どもが学校からお昼に帰ってくるという理由で土曜出勤に難色を示しているがどうしようかという相談を受けました。

小中学校のお子さんをお持ちで仕事をされている女性の方は、家事との両立、ホントに大変だなあと思います。「ひとりがそんなわがままを云い始めると不平等感が出てきて全体の統制が取れなくなる」と文句を云う人もおりましょうが、各々にそれぞれの事情がありますから、何とかできる人間でフォローしていこうと思っております。

ただ、そんな話を聴きながら、わたしは自分の小学校の頃を思い出していました。両親ともに学校教師だったのでわたしは典型的なカギっ子でした。土曜も皆が普通に昼下がりまで働いていた時代でしたから、よほど小さかったころに祖母が同居していた時期を除けば、土曜のお昼ごはんを誰かに準備してもらった記憶はありません。コンビニや弁当屋さんなどなかった時代なので、冷や飯にお茶漬けしたり、漬物か乾物で食ったり、あるいはインスタントラーメンを作ったり、勝手気ままに食っていました。子どものころにそんなカギっ子人生を送ってきたので、「それでいいんじゃないの?」と思うのですけど、これはわたしが子どもを持たない男だからなのでしょうか。最近は何かと物騒な世の中で、小さな子どもがひとりで社会をうろうろしていてはいけないのかもしれません。「子どもたちはひとりで寂しいんです」と教育者が声を上げているのも良く見かけます。でもね、カギっ子のきままな土曜の昼下がりって、意外に楽しいんですよ。少なくともわたしは好きでしたけどね。

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