やっぱり、おかしい。
今日は、世界禁煙デーです。
普通に喫煙していた人間として、「別に長生きなんかしたくないから吸い続ける」と宣言したわたしですし、単に吸うと翌朝とてもきついから吸わないだけのわたしですから、「タバコを吸いたい」と云っている輩に「それは健康に悪いからやめろ」とは決して云いません。でも、おそらく税収以外に何の価値もないものだから、「吸わなくてもいいかな」と少しでも思ったヒトは早く縁を切ることをお勧めします。
そんな中、厚生労働省のHPから<2014年世界禁煙デーについて>をみつけました。「オールジャパンで、たばこの煙のない社会を」をスローガンに、様々な企画を並べています。これ、どう考えてもおかしくないですか?これを書いているのは、どこかの民間啓発団体とか禁煙学会とかではありません。厚生労働省は国の機関です。国の機関がこんな内容をスローガンにするくらいなら、タバコ製造・販売を中止させましょう!と宣言してください。吸うのは止めるべきだけど作るのはやめさせられない・・・その複雑な事情はわからないでもないけれど、ここまで書くならもっと強く指導的な機関であるべきでしょう。今どき、「形だけはしておかないと示しがつかないんだよね」的な単なるパフォーマンスで済ませられるほど、世間の目は甘くないのでございますよ。
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