自分のために生きる
「自分のために生きるのではなく、ヒトのために生きるべし」という哲学書やハウツー本をこれまでに何冊も読んできました。ネットでも何度も聞きました。その都度、深く納得し、「いつも自分のことばかり考えて他人なんてどうでもいいわと思ってしまう自分はまだまだ未熟な人生を送っている」と反省しきりで生きてきました。
そんな自分が少し変わってきたことに気づきました。ヒトのために生きるようになったのではありません。考え方が変わってきたのです。ヒトのために生きる前に自分のために生きてみろ!ということ。「自分のために精一杯生きる」・・・これはかなり重労働です。自分が幸せになるために、自分が好きなことができるようになるために今やるべきことを書き並べてみたら、あまりに険しいので、「ま、いいか」と諦めてしまいそう。自分の目的達成のためにヒトの得になることをやったとしてもその結果が自分の目的を達する手段でしかないわけだから、それはどうでもいいこと。
そんなことを、あるfacebookの記事を見ながら思ったりなんかしたわけです。『自分のために生きる』・・・この歳からそんなために精一杯生きるという選択をもし自分ができたなら、わたしは自分をほめてあげたい。だって今、どうひいき目にみても、わたし、何もかもが面倒くさいので自分のために生きることを放棄していますもの。
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