会議
最近、毎日のように会議があります。業務が終わった夕方から2時間近い会議が連日です。何となく朝の目覚めが快適ではありません。疲れがたまっているというよりも、今日も遅くなるのかなという気持ちが心を重くさせるのだと思います。
「そんなこと、大したことないよ。俺なんかもっと憂鬱な会議が毎日目白押しだ。その程度で弱音を吐いてどうする。きみたちががんばらなけりゃいけないんだぞ!」と昔なら上司から一括されていたことでしょうが、最近はそんな叱咤激励はメンタルケアマニュアルでタブーの筆頭例に挙げられます。「その気持ちは少し疲れがたまってきているんじゃないの?場合によっては勇気を持って休むことも考えて良いんじゃないのかな」なんてなことを助言すべき、となっているはずです。
さて、自分に立ち返って考えるに、この感覚の蓄積の向こう側(薄い壁を隔てたすぐ向こう側)にうつ病があることは容易に察しが付きます。メンバーの中での立場がかなり上の方にあって、大して責任があるわけではなく、上司からしかられる内容のプレゼンをしなれればならないわけでも、何か新しい提案を自分がしなければならないわけでもない。極端に云えば2時間じっと座って黙っていても何も困らない会議ばかりなのに、それでもこんなに心身がへこたれる。やっぱり働き盛りの皆さんが簡単にうつ気分になるのはわかるような気がします。ここでへこたれてしまう自分=ダメな自分、情けない自分⇒自分はこの会社で存在価値もないつまらない人間なのか? なんて思考回路に陥ると危険ですが、おかげさまでそんなこと全然考えなくなってしまいました。好むと好まざるとに関わらずアウトローな人生を歩んでいる自分が、結果「ラッキー」と思う瞬間ではあります。あー、でもゆううつはゆううつだ。仮病を使ってでもさぼれるものならさぼりたい。
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