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十二指腸潰瘍と血液型と胃がんの関係

「十二指腸潰瘍になりやすいヒトは胃がんになりにくいんですってよ。わたしはピロリ陽性だけど若いころから十二指腸潰瘍によくなっていたから胃がんにはなりにくいんです」

先日、うちのスタッフがそんなことを云いました。何云ってるんだい!十二指腸潰瘍も胃潰瘍もピロリ菌が関与しているのだから、そんな理屈はおかしいやろ!と反論したら、だって正式に論文が出てるんです!って。早速、検索してみましたら・・・ありました(汗)

日本人は胃がんになりやすいが十二指腸潰瘍にはなりにくい
2年前に東京大学医科学研究所が理化学研究所と愛知県がんセンターとの共同研究として発表しております。ピロリ菌の感染者であっても十二指腸潰瘍患者は胃がんになりにくいということは周知の事実だった、とまで書かれています。このデータは今でも肯定されたままなのでしょうかね。で、何とこの違いに血液型が関与しているのだと。O型の人ではA型に比べ1.43倍十二指腸潰瘍になりやすいと書かれています。だから、O型のヒトは胃がんになりにくい(胃がんリスク遺伝子であるPSCA遺伝子の関与云々はとても学問的なので、各自で読んでください(笑))ということになるみたいです。

雑学として知っておくのは良いことだけれど、結局は確率論だから、「十二指腸潰瘍を起こすヒトは胃がんになりにくい」とはいえ、「十二指腸潰瘍すら起こさないヒトより胃がんになりにくい」とはどうしても思えないのですよね。あと、十二指腸潰瘍と云えばストレス潰瘍。カラダがストレスを受けやすいのはO型よりA型なのだと思っていたので血液型の件は一層意外・・・ちなみに胃がんのために58歳で亡くなったわたしの母はO型です。

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