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受けなきゃいい

またこれだ。

「昨年も一昨年も運動負荷検査で精査を指示されているが、症状がないので受診していない」と問診に書き込まれている40歳代の男性が、今年も宿泊ドックを受診して「運動負荷検査を希望している」とのこと。そしてもちろん、今回も重症不整脈(心室性期外収縮の頻発)が出ているのです。

正直に書きます。こういうの一番めんどうくさい!自覚症状がないから精査するんです。自覚症状があるなら、健診に関係なく外来を受診するでしょ。自覚症状がない人の中に突然死したり心筋梗塞になったりする人がいるから精査指示を出すわけです。むかしから、わたしはずっと云ってきたではありませんか。どうせ「自覚症状がないから行かない」のだったら、最初から検査を受けなきゃいいんですよ。「その検査を受けると必ず『異常』と云われて精査指示が出されるのが不愉快だ。だから受けない!」と強く主張すればいいんです。受けることは権利だけれど義務ではないのですから。そして、受けない限り『異常』とは云われないのですから。

別に他人のことなんかどうでもいいんです。困ってもいない人に介入なんかしたくない。でも何かあったときには「健診では大したことを云われなかった。どうしても行け!と云われたならちゃんと行ったのに!」と言い訳する人が居るんです。あなたはそんな人じゃないかもしれないけれど、そんな人が居る以上、わたしたちは精査を求めます。だから、精査を受ける気がないのだったら、その検査自体を受けないでください。どうかお願いします!

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