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新幹線トラブルに思う

熊本から京都に向かう上り新幹線でその事件は起きました。横浜辺りの信号トラブルか何かで遅れた下り新幹線の通過待ちのため、新大阪駅直前で8分間の信号停止。新大阪で東京行きに乗り継ぐ予定のわたしは「え、大丈夫なの?」と思ったわけです。なぜならもともと接続が6分間しかなかったのですから。そうしたら、車内放送が流れました。「東京行のぞみ254号へ乗り継ぎのお客様へ。本列車の遅れに伴って、のぞみも出発を遅れさせております。本車からのお客様が乗り込んだことを確認してから出発する予定ですので、ご心配いりません」と。待っている間に3回も放送がありました。

それでも大混雑の中を汗だくで走ったわけです。新大阪駅の20番ホームから25番ホームはかなり遠くて入り組んでいるのですが、とにかく頑張ったわけですよ。で、やっと25番ホームに辿り着いたと思ったら、もうすでにのぞみ254号は影も形も無くなっていました。

やむを得ず向かいの26番ホームに停まっていた次の新幹線に飛び乗りましたが、それが定刻通りに発車したところをみると、初めからのぞみ254号はわたしたちを待つ気なんか更々なかったと推測されます。「25番ホームに停車中の列車は回送列車です。乗り込まないでくださーい!」と何度も場内放送が流れていましたから、あれは揉めますよね。だって「ちゃんと待ってます」って云ったのはそっちだし、もともと定刻通りに走っていたのに駅の都合で遅れたわけですから。わたしはもともと新大阪-京都間は自由席だったし、高々10分程度ですからデッキに立っていても大した問題ではないですけど、もっと遠くまでの指定席だったヒトとかお年寄りとか、どうなったのでしょう?

とっさのトラブルの際の大組織の対応。この場合はJR西日本とJR東日本のつなぎ目の問題だったのでしょうが、現場での「さすがだな」と思わせる対応もちょっとした連絡ミスがあるだけで返って逆効果になることもある。ただし、現場では大変なトラブルであってもあくまでも末端の小さな出来事で、全体からみたら”大したことじゃない”ということになるのでしょうか。そうでないと大組織は機能しないのでしょうけれど、それでも現場の当事者のことを慮るココロは失いたくないものだ、と我が身に当てはめながら思った次第です。

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