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肝っ玉母さん

CareNet配信(2014/8/12)の記事

『わが子は健康』? 肥満児の親の認識不足が浮き彫りに

今回の論文(Journal of the Academy of Nutrition and Dieteticsオンライン版8月20日掲載)には、肥満児の親の3割弱は子供の体重を気にしていないし、3割は「すばらしい」と思っている。運動量を増やすより食事の改善をさせようとする。親の収入が少ないほど運動を勧めようとしない。親自身が太っていると子どもの減量に消極的だ、などというアメリカの小児科病院の研究報告が書かれています。

読みながら、さもありなんと思う部分とそうかなあ?と首をかしげる部分とがあるのですが・・・わたしは小学校4年生くらいまで、典型的な肥満児でした。クラスの中にいると二回りくらいデカくて目立っていました。でもそれが親の自慢でした。赤ちゃんコンテストではデカかったから表彰されました。健康優良児としても表彰されました。おやつに半斗缶いっぱいのあられを炒って入れておいたら一日で全部食べてしまった!とか、熱が40度あってもご飯は5杯必ず食った!とか、わたしの子どものころのそういう武勇伝(?)を語る父は生き生きとしていました。

古くから使う「肝っ玉母さん」というのはふっくらした大柄なお母さんで、しかも細かいことにこだわらずおおらかで何事もテキパキと切り盛りする主婦を指していました。その肝っ玉母さんの子どもが肥満児かというと、意外にそうでもなかった記憶があります。「自分のダイエットがうまくいかなかったから子どもにそんな辛い思いをさせたくない」というのは本当とも思えません。「子どもにダイエットを強いると自分も減量させられるからイヤだ」ならよく分かりますけれど。さらに、日本の場合、収入が少ないほど外で遊び回っている(家の中の遊び道具が買えない)か「遊んでないであんたも仕事を手伝いなさい」と云われるかで、運動を勧める云々ではなくて自ずと動かずにはおれない印象がありましたが・・・今は違うのかしら。

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