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おかげさま

『おかげさまで生きる』(幻冬舎)・・・たちまち12万部を超えたというベストセラーを読みました。著者は東大医学部救急医学分野教授の矢作直樹先生です。

書いてあること、何の違和感もなくアタマに入ってきます。その通りでしょうね、と思います。「我が意を得たり!」いうほどの感動もありません。当然のことだなと思います。ただ、医療者としては、おそらくわたしのような一介の田舎の似非医者が同じことをどんなに声高に話していても「何云ってるんだい?」と笑われるであろう内容でも、こんな高名な先生が本に書いて発表していただくと一気に世間の多くの皆さんに感動していただける。ありがたいことだな、と思います。

「自分の人生を全うするということは、すなわち自分を知るということ。」「自分を知るということは、他人を知るということにもつながります。」「他人を知らずして十全自分を知ることはないのだという事実が身に染みる瞬間が訪れます。良い出来事の時に訪れることもあれば、悪い出来事の時もあるでしょう。その時、人は「おかげさま」という言葉を学びます。目には見えないけれども、おかげさまという力が自分の周囲に満ちているのだと気づくのです。」・・・どうですか、興味が湧きそうならどうぞ読んでみてください。医学は科学!と息巻いている方々には、「は?なんじゃそら?」と思う方もおりましょう。そういう方は、まあその気になったときにでも読んでみてください。

「生と死の境目は神のみぞ知るボーダーラインだと感じます。それは私たちの目には見えない「大いなる存在」の領域で起きている現象であり、何か人智を超えた力によって私たち人間が生かされている、あるいは見守られている証拠であると感じざるを得ません。」とうことは、おそらく救急医療に携わってきた人たちにはすんなり理解できる感覚(摂理)だと思います。

「時が解決する」という言葉に神意を感じます。
「しかたがないことはしかたがない」「是非に及ばず」
自分が思っているほど、周囲は自分のことを気にしていない。

反省すれども後悔せず。
いつもお天道さまが見ている。誰も見ていなくても、恥じない生き方をする。
過去は変えられる。今を楽しめば、過去は変わる。

いいね。いいね、いいね。合掌(笑)

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