童話作家になりたいけれど
先日、行きつけのガソリンスタンドで『童話の花束』という冊子があったのでもらってきて、一気に読みました。第41回JX童話賞作品集とやらで、JX-ENEOSグループで無料配布していたようです(もうすでに第44回作品集がでています)。
読みながら、童話っていいなあと思いました。自分も童話を書いてみたい。そう思いながら全部の作品を読んでいると、たしかに最優秀賞と優秀賞と佳作とには差があることがわかります。最優秀作品には、それが一般の部だけでなく中学の部でも小学生以下の部でも、もっと読んでいたい、もっとこの話の空間の中に佇(たたず)んでいたいと思える心地良さが溢れています。こんな、自分が読者になってももう一度読みたいなと思うような文章を書いてみたいなと思って何度も読み返していると、これらに共通する2点が見えてきました。それはとてもシンプルです。
●伝えたいことがきっちり明確であること
●ヒトにそれを伝えられるだけの文章力があること
しごく当たり前ですが、このどちらもが必要だということ。どちらか一方だけではダメなんですよね。童話作家になるのは夢だけれど、これはまだまだむずかしそうです。
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