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夏休みの宿題

「夏休み」などという響きはもはや遠いむかしのものになりました。我が家には子どもも居ないので、せいぜい通勤途中に通学の子どもたちが居ないとかラジオ体操から集団で帰ってきているのに出くわすとか、そういういつもと違う光景で今が夏休みなんだなと分かる程度です。

夏休みと云えば「宿題」・・・そんなもの、日本では欠かせない風物詩なのであって、夏休みに宿題を出す意味があるとかないとか、時々思い立ったように世間では議論されますけど、その論議自体が意味のないこと、と基本的には思っています。良いんです。日本では「夏休み」=「宿題」なのであって、それをしてもしなくても。欧米のサマーバケーションのはなしを持ってこられても、ここは日本なんだし、夏休みに限らず”勉学”は学生の本分であって、それによって勤勉なる日本人風土ができあがってきたのであります、なんて、両親を教育者に持つ人間としては半ば洗脳みたいなものですか。

ただ、今思うと、夏休みの宿題の内容たるや、その後に何の役にも立ちません。せいぜい二学期の最初の試験の出題範囲になる程度。それを考えると、「夏休みの宿題」は完全に”性悪説”に基づいています。こどもは40日も野放しにしておくと何もしないか好き放題に遊び回ってバカになる。だから、宿題で統制しておかないといかん、という発想。この期間に自由に自分のしたいことをすればいい、と云ったところで何して良いか分からない(与えられたことしかできない)連中ばかりだから、ペースを維持できるようにお題を与えてやるんだ!という感じでしょうか。そんなこと、戦後の古き時代の遺物!と切り捨ててあげたいのだけれど、むしろ今の方がもっとその傾向は強くなってしまっているのかもしれません。

でも、「ま、良いんじゃないの、別にバカになっても」という感じに最近考えを変えてきているわたしです。やっぱり休むときはとことん休んで堕落するのが、いいよー(笑)

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