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疫学は確率論

試験勉強はなかなか思うように進みませんが、地道にがんばっております。

そんな勉強をしていて悩ましいのは疫学。基本的にわたしは数字を覚えるのが苦手、というかむかしからその意義を感じないので、ほとんど覚える気がありません。病気になる確率が何万に1人だとか、病気が見つかる確率が何パーセントだとか、あるいは高血圧の人が何千万人いるとか・・・どうでもよくないですか?病気を確率論で語って意味があるのでしょうか。その数値が高い病気を持っているなら生活の見直しをしたり早期治療をすべきというのは分からないでもないけれど、低ければ節制はしないでいいというものでもなさそうに思います。そもそも、その数字が「高い」のか「低い」のか、それは何を持っていうのか、そういうところから理解していません。

その病気が珍しいものでもポピュラーなものでも、その病気にかかっている人には100パーセントの存在だからどうでもいい確率論だし、その病気になると起こりうる合併症があるとしても、実際に起きない人には0パーセントで、起きた人には100パーセントなわけです。疫学的な確率論は、結局は医療者の学問的な興味でしかなく、患者さんにとってはどうでもいいことなのではありますまいか。

そんなことを考えていると、一応問題集にはたくさんの線が引かれてはいますが、きっと一項目も覚えられないことでしょう。そんな問題があまり出ないことを祈るばかりです。

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