タイピングミス
以前、ここで書いたことのある話題。
パソコン入力が、仕事でもプライベートでもほぼ日常茶飯事の作業になり、いつもキーボードを叩いているかスマホの文字をタッチしているかの日々ですが、ここ5年以上、明らかにタイピングミス(キータッチミス)が増えていて、何度も同じところを同じようにミスすることもしょっちゅうです。ちょっとした目標点と着地点のズレなのですが、デジタル世界では曖昧さを許容してもらえません。まったく違う着地点と判定されれば、「ノー!」と突き返されるのはやむを得ないところ。
そんな悩みを妻に話したら、「あなたそれは危ないよ。脳梗塞になっているか、歳を取ってきたか・・・どっちにしても重症だよ!」と云われました。「んなことあるかい!ちょっと老眼が進んで見えにくくなって来ただけバイ!」と反論してがんばってきてはいますが、タイピングミスの回数は増えこそすれ一向に減りはしません。スマホのタッチミスはさらに深刻で、「これは微妙なタッチズレの結果だからしょうがなかろう」と思ってはみるものの、若者はちゃんとやれるのだから言い訳にはなりますまい。
そんな老化現象の産物のタイピングミスによる打ち直しの繰り返し・・・これにいつの間にか慣れてきてしまいました。どうせ間違うのです。どうせ何度も打ち直すのです。良いじゃないか、時間がかかっても最後にきちんとした文章になるのだから・・・そう、開き直っています。だから今はちっともイライラしません。いつものことだから・・・と。これは、いけません。開き直りはイコール諦め、アンチエイジングの敵。一歩も二歩も老化に近づいていきます。「くそったれ-!またまちごーたー!」といつまでも叫んで舌打ちをしているうちが花ですバイ!
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