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目ぢから

「え? わたし、あなたに何かしましたか?」とたじろいでしまいそうなくらいに、大きく見開いた両目で見つめられると、それが若いお嬢さんであろうと初老の紳士であろうと、わたしはドギマギしてしまいます。

『目ぢから』…相手の目を見て話すのはエチケットであり、目線を合わせないのは相手に失礼だと、あるいは伝えたい想いの強さが目に表れるのだと、そう教わってきました。 でも、それも程度ものです。最近、特別な想いを抱いているような表情と大きな目で、会話の間中相手を見つめる人が、特に女性に多い印象を受けます。普通の話をしているのにグイグイ押してこられると、どんどん気後れしてしまって、「もう勘弁してください」と云いたくなってしまい、それではもはや会話になりません。

きっと自分がそんなに相手を追い込んでいるという意識は本人にはないのでしょう。子どものころからそれが習慣なのかもしれません。でも、会話は相撲の立会いみたいなものです。お互いが合わせないと成立しませんから、強すぎる目ぢからは、自ら抑える努力をした方が得だと思います。そんなお友達が身近にいたら、聞き流さずに是非ともそっとアドバイスしてあげてください。

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