じぶんの声
人間ドックの結果説明を毎日15~20人ぐらいします。診察を20~30人くらいします。その都度声を出して会話をしなければなりません。朝一の声のトーンは大事です。その日一日の調律のキーの高さになるからです。
トーンを下げてみました。厳粛さを出すために、そして検査異常の重要性を知らしめすために。でも、わたしのこのトーンの声は、「念仏のようなモノトーンの不機嫌そうな声」という印象を相手に与えます。何か嫌なことでもあったのかそれとも二日酔いなのか、何が不機嫌な理由かしらんが、朝一からそんな態度されるいわれはないわ!と苦情が来るかもしれません。
トーンを上げてみました。もともとつぶやき声で相手に聞き取れないことの多いわたしの声。耳の遠い方も多いこともあって、わたしが意図的にトーンを上げると単に大声になってしまいます。キンキンうるさくなって、うざい!と思われはしないかと気になります。お前は松岡修造か?とか云われそう。
だれもご存じないとは思いますが、わたし、毎日こんな試行錯誤を繰り返しているんです。これ、ほんと。
| 固定リンク
« チーム医療(後) | トップページ | 先生 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- パンツのゴム(2021.02.22)
- 休日の朝(続編)(2021.02.19)
- 地元飲食店応援プロジェクト(2021.02.15)
- 休日の朝(2021.02.13)
- 昭和の発想(2021.02.11)
コメント