学生時代に戻るとしたら?
元旦に、うたた寝しながらフッと思ったことがあります。
もし今から学生になるとしたら、果たしてできるだろうか?学生生活の楽しい部活や友人関係のことではありません。毎日学校に通って勉強をする日々を過ごす、ということができるだろうか?ということ。毎日いろいろなことを学んで、いろいろなことを覚えて、そして定期的に試験があるのです。何年かに一回は入学試験や卒業試験、そして節目で資格試験も乗り越えなければならない。今の自分の脳にそんなキャパがあるだろうか?そんなエネルギーが湧き出るだろうか?
全然自信がありません。新しいことを学び、若いころには理解できなかったいろいろを分かるようになる喜びはたしかにあります。それは今でも経験する世界です。ご高齢になってからもう一度大学などに入り直して勉強したくなる気持ち、わかります。でも、そこに自由度がないと、きちんと覚えていかなければならない”ノルマ”が課せられると、途端に重くなる。このブログをお読みの皆様にはお分かりでしょうが、ここでも新しい発表や新しく知ったマメ知識をこまめに披露していますが、書いたことの半分以上は、書いた時点で忘れていっています。「覚えていかなければ意味ないやろ!だから試験があるんだ!」と云うかもしれないけれど、覚えなければならないという前提で勉強すると勉強がちっとも楽しくないんですよね。
もし、今一度学問を学び直そうと思うなら、そんな足枷のない環境で気軽にやりたい。のほほーんと興味のあることだけ学ぶのが最高だよ! 「そんな心構えじゃ、結局何もしないだろうね」という忠告、蓋し正論。ということで、怠け者のわたしは、「勉強をやらなきゃいけない環境下にいたら死んでしまう」が、結論のようでございます(笑)
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