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文法の先生

私の母は小中学校の国語教師でした。私の父は小中学校の算数(数学)の教師でした。母の血液型はO型、父はA型。何か、イメージ的にこれってすごく合っているなと思いますよね。決められたことをきちんとこなすと答えが出る数学はA型に合っているし、感性で読み解く国語はO型に合っているのではないか、と。

ところが、実は母の専門は国文法です。文法は、意外にも数学よりも法則性が厳しく、例外を許さないのです。できあがった文章の言葉の一つ一つは全てが単語に分解され、全てにきちんと名前(品詞)が決まっています。言葉の中に曖昧な品詞の並びは絶対に許されず、まるで万物が全て一つ一つの細胞に分けられて、間違った組み合わせが許されないのに似ています。数学も同じだと思うかもしれませんが、数学は、答えがひとつでも途中の考え方はたくさんあって、どれも正解です。だから、数学の考え方の方がアバウトで融通が効きます。意外にもO型の母の方が一途な仕事についていたことになります。

そんな一見アバウトそうに見えて一切曖昧を許さないモノを生業としてきた母にきちんと鍛えられましたから、今の自称”国語博士”の自分があります。とか云いながら、つい最近、テレビの受験CMに出てくる変格活用がキチンと云えなくなっていた自分に愕然とした次第。

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