歩道
一日の歩数を稼ぐために、最近、独り歩きをすることがあります。せっかく一時間以上も歩くのだからできるだけ行った事のないところを歩いてみたくて、知らない路地をつい曲がってみたりなんかするものだから、思いのほか遠くまで歩いてしまいます。それはそれで面白いのですが、こないだの日曜日に雨上がりの道を歩いていたら途中から右の足首が痛くなりました。「歩きすぎたのかな」と一瞬思ったのですが、その後に商店街や狭い道の真ん中を歩き始めたらその痛みがすっかりなくなりました。
ここで、私の右足首が痛くなった原因が歩道の傾斜のせいだということに気づきました。歩道って、水はけをよくする目的なのでしょうが、道路側に少し傾いているのですね。ずっと同じ方向に微妙に傾いているのを歩き続けるから痛くなる。だから商店街の真ん中や平坦な道路を歩くと痛みが取れるのだと考えると合点がいきました。
ただ合点がいかないのは、『歩道』なのに歩道を歩く方が身体に悪いということ。無意味にガタガタしたり、自動車の通る路面は定期的に改修するのに歩道は広くするとき以外は部分補修ばかりだから本当に凸凹で歩きにくい。その上に、整備されている歩道でも斜めになっているということは、基本的に最初から歩道を長時間歩くなんて想定されていないってことですよね。・・・『歩道』なのに。
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