« なぜ閉めない? | トップページ | 鎮痛剤は感情のすべてを抑える? »

低炭水化物ダイエットの心得

ここのところ2人続けて同じような男性受診者にお会いしました。日ごろ特に生活習慣病対策はしていないけれど、ゴルフのときや温泉センターなどで体重計に乗ってちょっと体重が増えたなと思ったらそのときだけ数日ごはんを食べないようにするそうです。そうするとすぐに体重が減るので、それを繰り返して調節しているとのこと。

自信ありげな二人ですが、健診結果を見ると、一人は直線的に糖尿病の世界に足を踏み入れていましたし、もう一人はやせているのに内臓脂肪だけが多くなっていました。低炭水化物ダイエットはわたしも経験して有効な方法だとは実感していますが、時どき思い立ったように突発的に飢餓状態や脱水状態を作ると、カラダが常に臨戦状態にさらされるのでどんどん貯めるカラダを作り上げてしまいます。飢餓に対抗して生き延びれる体質作りをするからでしょう。細胞内脱水のおかげで体重はすぐに変化しますが、ちょっとした気まぐれに右往左往するようではすぐに滅びてしまいますから、カラダの中は粛々と冷静に準備していきます。だから、低炭水化物ダイエットを始めたらその飢餓状態が当たり前の状態になるまでは毎日習慣的に続けることが肝要だということを忘れてはなりません。

人間のカラダを見くびっては困ります。

|
|

« なぜ閉めない? | トップページ | 鎮痛剤は感情のすべてを抑える? »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« なぜ閉めない? | トップページ | 鎮痛剤は感情のすべてを抑える? »