一生懸命ということ
やりたい夢に向かって一生懸命生きる人たちを見ていると、素晴らしい!と思います。一度だけの人生なのだから、悔いの残らないように一生懸命生きる。それが人間のあるべき姿だ! 何も考えずに漫然とのほほんとした日々を送るのは堕落した生き方だ。そうあってはならない、常に前に向かって日々精進こそが美徳だ。
そう思って生きてきたのですが、なんか最近、一所懸命に頑張る人たちを見てもあまり憧れなくなりました。素晴らしい! ブラボー! 世界の未来は明るいぞ! と思って拍手しますけど、「それには及ばないながらも自分も少しは頑張らねば!」と自分を奮い立たせるきっかけにはならなくなってきた、と云ったらいいのでしょうか。『人生、日々精進、常に勉強、常に向上心たれ! それが、生まれ落ちた人間の義務である』『人生、そうでなければならない』という思い込みが消えようとしてるのにそれを『堕落』とは感じなくなっている自分。それはいいことなのか悪いことなのかわかりませんが、まあとりあえず自分の感覚に素直に従おうと思います。
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