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評論家

「評論家」というのは正式な職業として存在するものなのでしょうか? これを生業(なりわい)として、これで生計を立てているヒトもいるのでしょうかね。テレビ番組の中で、「○○評論家」とか「●●研究家」とかいう肩書きがあると、「へえ、そんな職業もあるんだ?」と驚くことは最近は多々あります。

「評論家」というのは、「評して論ずるヒト」ですから、基本的には何かのことに対して「文句は云うけれど、実際にそれを改善させるために働きかけることはしてはならない(それをしたら「評論家」ではなくなる)」というものなのでしょうかしら。「このヒトたちは文句ばかり云って、あまり現実的でない提案はたくさん思いつくようだけど、それ以上のことは何もしないで去って行く、ただの『お騒がせ』だから、ウザイ!」と思ってしまいますが、マスコミも雑誌も当たり前のことを云うような評論家を求めていないようで、ちょっと突飛でも場をざわつかせてくれるような面白い絵を求めるわけで、そのニーズに合わせないとこの世界では生きていけないのかもしれません。これこそ正しい!という持論をどれだけ叫んでいても、公衆の面前に正式に呼ばれて話す立場でない限り、それは「評論家」とは呼ばないのでしょう。彼らもまた、生きてくためには大変なのですね。まあ、それは理解しないわけではないけれど、番組そのものがウザイので、そういう番組はすぐにチャンネルを替えますけど。

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