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握力と脳卒中

握力が低下すると心筋梗塞や脳卒中のリスクが上昇

握力なんかでそんなことわかるもんか?とお思いの方は少なくないし、「わたしはこどものころから握力は弱かったのだから」と開き直るお方もおりましょうが、体力(全身の筋力)の指標として、握力検査はよく使われます。うちの施設でも、宿泊ドックの受診者さんに体力テストのひとつとして、柔軟力(前屈)や平衡感覚(閉眼片足立ち)検査と併せて握力検査を行っています。

このカナダの研究チームの報告では、「握力が5Kg低下するごとに、何らかの原因による死亡リスクが16%増加することが判明した。握力が低下することで、心血管疾患のリスクは17%、心筋梗塞リスクは7%、脳卒中リスクは9%、それぞれ増加した」とありました。日本でも同様の報告がなされているわけですが、握力が落ちているからと云って握力だけつけようとしてもそう簡単にはつけられませんし、そんな行為はナンセンス。結局は全身トレーニングをしながら全身の筋力アップを図ることが健康体維持のための早道だと云えましょう。筋トレで握力が改善したらリスクが低下するかどうかの研究成果が出てくると、モチベーションにつながるのでしょうが・・・この証明は、なかなか難しそうです。

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