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運動会

ここのところの梅雨の雨模様の中、運動会が雨天延期や中止を余儀なくされる学校も少なくないようですが、その都度仕事を休むの休まないのと世の働くお母さん方のあたふたする姿を見ていると大変だなと思います。最近は高校だけでなく中学校も平日開催のところが多くなっているのですね。それが、日曜に休めない家庭の子どもが不公平だからという発想かと思ったら、教師の休日出勤の問題なのだと聞いて、世も変わったもんだと思いました。雨天順延になるかもしれないからそのときは当然仕事もそれに合わせて休みます、という発想はさすがに昔にはなかった概念。練習を頑張ったわが子の晴れ姿ではあっても、平日は仕事があるのだから「観に行ってあげられないのはやむを得ないこと」というのが大人の世界の常識だ、と親も子どももじいちゃんばあちゃんも先生も、むかしはみんな諦めていましたから。

うちは共働きの学校教師で、わが子の催し事のために自分の仕事を休むなんてことはまずありませんでした(当時はどこでもそうだったと思います)。小学校の授業参観はいつも同居するおばあちゃんが来ました。わたしたちは、そうすることで、人生何でも予定通りにはいかないことや、大人の仕事はそれだけ厳しくそのおかげで生活できていることを勝手に学びました。何がいいとか悪いとかいう問題ではありませんし、有給休暇は取る側に権利があるのだから、勝手に取ったらいいと思いますが、「子どもたちがかわいそうだから、と云いながら子離れできないお母さん方の狂想曲のように思える」と云ったら、「子どももいないわたしたちがそんなこと簡単に云ったら、今のお母さん方からこっぴどく叱られますよ」と妻に諭されました。みんながする以上、自分だけしないわけにはいかないんです、って。

わたしたちの常識が今通用しないように、今の子どもたちが大人になったころの常識はこれまた全く変わるのでしょうね。常識とは多数派の行動だから。

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