« ハッタリです。 | トップページ | 思いの外、重症だった »

禁煙指導

「特保の面談のときに、『タバコをやめる気はありませんか?』と聞いたら、『全くない!』と云い切られるんですよね。何かいい方法はないですかね?」と、ある保健師さんから相談されました。先日は違う保健師さんが、「面談の一番最初に、『禁煙のはなしはしないでください』と先手を打たれました。なんとかやめさせたいんですけど」と思案に暮れていました。

保健師さん方、その熱心さはホントに頭が下がります。ただ、その熱意がカラダ全体からみなぎっていて、『禁煙させたいぞオーラ』の波動砲が受診者さんに向けられてギラギラしているのが傍から見てもすぐわかるのです。『ホントはやめたい』と内心思っている人でも、そりゃ一目散に逃げますよ。

最近、わたしは禁煙に対してあまり深追いはしないことにしています。なんとかしたいと思っている人は、自らその空気を出してきますし、何度もトライしたけど上手くいかなかったエピソードを勝手に話してくれたりします。冒頭の2人の男性はどちらもそんな経歴の人でした。『タバコがカラダに良いから積極的に吸うようにしている』なんて変人はまずいないのですから、画像見せながら「あなたの肺はたぶんタバコとの相性が悪いんでしょう」とか「タバコの肺がんは月単位に進むから、年一回検査しても勝ち目はないみたい」とか「この正常血圧でタバコを吸わない高血圧の人と同じ心筋梗塞率らしいです」とか、ただただツブヤキシロー。相手の反応なんて無視して云い流してますけど、心に残る人にはグッサリくるみたい。

禁煙歴20数回を誇る禁煙指導のカリスマ=大和先生ほど熱い変化球は投げれませんが、へなちょこ球でも、どストライクで参ってくれる人はおります。豪速球だけが球じゃないことも覚えるといいですね。「健康のためにタバコをやめる、なんてことは絶対にしない!」と息巻いていたわたしだから、基本的にわたしはいつも吸っている人の味方です(笑)

|
|

« ハッタリです。 | トップページ | 思いの外、重症だった »

心と体」カテゴリの記事

コメント

 いえ、あの正看進学コースのときの話ですが。ほとんどの学生はタバコ吸ってましたよ。ですが、建前上「タバコはいけません!」(狂員も陰で吸ってるくせに)。よって学生も建前上「吸ってません!」。
 しかも巨漢の男子学生がポイ捨てしても怖くて注意出来ない狂員が
「学生の自主性を奪いたくない」
 とか理由をつけて、自分たち下級生がゴミ拾いボランティアをする始末…(笑)。

 
 偽善はやめましょう(笑)。経絡治療学会に行った時も、有名な先生たちが喫煙所でプカプカやってるのを見て安心しました。


 いえ、別に喫煙を進めてる訳ではございません。おそらく「自分達は正しいのよ!」「人間として立派なのよ!」「国家資格持ってるのよ!」ってエゴイズムのオーラがプンプンしてるのが気に食わないだけなんだと思います。

 さて、一服しよう。アメスピのペリックが一番美味しいっすね~(笑)。

投稿: コン | 2015年7月18日 (土) 20時41分

コンさん

おはようございます。そしておあつうございます。今でも看護師さんの喫煙率は高いですが、酒を飲まなくなったのと同様に世間全体がだいぶ吸わなくなってきているから、意外に吸い続けるのは若い連中だけという印象を受けています。私たちはおおっぴらに「吸ってたけどやめた」と口にしますが、彼女たちは隠れて吸っているので大変でしょうね。
ちなみに、くだんの2人は、どっちも嫌煙家の代表のような女性たちです。

投稿: ジャイ | 2015年7月20日 (月) 06時52分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ハッタリです。 | トップページ | 思いの外、重症だった »