価値観
ありがたいことに、この季節はお中元でいつもプレミアム系高級ビールの詰め合わせをいただきます。もちろん小出しに冷蔵庫で冷やして美味しくいただきます。ただ、実はもっと安い発泡酒や第三のビールとの味の価値の違いがあまりわかっていません。「え〜、全然違うじゃないか!」って? 味の差くらい、わたしの鈍感な舌でもわかります。ビールの方が濃くてコクがあるというのはわかりますが、高くてありがたいものの方が旨いのか、となるとよく分からないのです。旨いか美味くないかは、舌が肥えているかいないかとか口にしなれているかいないかというよりも、好きか嫌いかといった、ほとんど嗜好の問題だという気がします。
「それは君が本当の美味しい本場の味を味わったことがないからだよ」と、まだ食い下がって何とか導いてくれようとする御仁もおられますが、ま、ほっといてください。これまでの人生で、これでもわたしなりに『おいしいもの』をとてもたくさんいただいてきた幸せ者ですから、悔いはございません(笑)
遠い昔、洋酒を家で飲まないわたしがスタッフのお宅で開かれたBBQに戴き物の高級ウィスキーを持っていったことがあります。あの時は後で妻にこっぴどく叱られました。「だって、絶対これ飲まないんだもの。みんなに飲んでもらった方が有意義じゃない?」と云ったら、「あなたが飲まなくても、大事なお客さんが来た時に出す可能性だってあるじゃないの!」ですって。なるほど、そりゃそうだ、と素直に反省しました(笑)
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