美味しい手料理
「M子ちゃん、今日も美味しかった〜。ありがとう。M子ちゃんの料理はいつも美味しいね!」・・・わたしたち夫婦の旧知の友人Y子さんが、時々我が家に来て一緒に妻の作った夕食を食べることがありますが、そのとき彼女は決まって妻の料理をベタ褒めします。
偉いなあ、と思います。妻は料理が得意で何を作っても本当に美味しいので、もともと「不味い」の感性が低いわたしでなくても、とても満足できます。そんな料理を結婚したときからいつもいただいているので、つい感謝の言葉を云いそびれます。「白々しそうに見えてもちゃんと云ってもらったら嬉しいのだから、云ってあげなさい」と皆が云いますけれど、なかなか云えません。たまに「ちょっと辛かった」とか「多過ぎた」とかだけ云ったりするのがいけないことだとはわかっているのですが、無反応よりは良いかなと思って云ってしまいます。
「ありがとう。いつも美味しいけど、今日は特にとても美味しかったよ。」・・・先日、勇気を持ってそう云ってみた。
「そう?それは嬉しいわ。でも、今日の料理は全部『ヨシケイ』さんの宅配メニューだけどね」と妻。
こげんある。こんな不器用なわたしだけど、いつも感謝しておりますけんね。
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