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味がない

「わたしは冷奴にしょうゆはかけないし、生野菜は何もかけないで食べるのが好きです」と云うと必ず、「それじゃ味がないでしょう?」とか「そこまで努力して健康管理する必要なんかあるんですか?」とか云われて、「しっかりそれ本来の味があるし、せっかく美味しい味を持っているのに要らんものかけて味を消すなんてもったいない」と反論するのが常でした。わたしの『何もかけない派』ぶりはわたしの周りでは今や常識として浸透していますから、最近はそんな会話は減りましたが、それでも、「何もかけなくても美味しいかもしれないけれど、これをかけるとさらに美味しくなるの。まあ、騙されたと思ってかけてみてください」とか云われることは時々あります。

「うん美味しいね」と答えて食べはしますが、本心は「そんなでもないな」。かけられたものを食べないことはないけれど、自分から進んでかけるようになるかと云えば、そんな気持ちにさせられた経験はいまだにありません。理屈なんてどうでも良いことだと思うのですが、もともと何も加えないのに満足している人間にとって、何かが加わって美味しくなることはまずないと思います。

そもそも、自然界に生育した野菜などで、何かを加えると美味しくなるという前提で生まれてきた食材なんて存在するのだろうか? 神様は、「ありのままが一番良いのだよ」と最高の完成品を作ったのではないかしら。生まれてきたときから化粧させられること前提の赤ちゃんとか居るかしら? と考えると、素材のままを一番美味しいと感じることができる味覚を持ち続けているわたしは幸せものだなと思います。「これを加えたらもっとはるかに美味しく輝かせることができるのに、それを知らないなんてかわいそうに!」などとほざくグルメ自慢には勝手に云わせたままの放置プレイで哀れんであげましょう(笑)・・・最後がちょっと過激になってしまってゴメンなさい。

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