階段を上らせる方法
モチベーションを上げるためにはこういう報告は大事なのだろうことを最近感じるようになりました。「人間、しなくて良いことはしない」「した方が良いことでも、しなくて困らないならしない」・・・人間には運動欲は存在しないというセオリー通りですので、それでも動こうとする後押しが必要なのです。「健康のため」「生活習慣病予防のため」くらいの理由で上げられるほど、現代人の腰は軽くはないということでしょう。
<階段をもっと使うために何をすれば良い? 運動量を増やす方法が判明>
「階段を昇りましょう」
「階段の昇降で燃焼できるカロリーは通常のウォーキングの3倍です」
「階段の昇降でジョギングよりも多いカロリーを燃焼できます」
「1分間に燃焼できるカロリーは階段昇降の方がテニスよりも多い」
「1日に7分間、階段の昇降をするだけで、心臓病や脳卒中のリスクが低下します」
階段のライザー(階段の背中みたいなところ)にこんな表示をしたら、階段の使用率は職場施設で12.3%、公共施設で6.4%増加したそうです。たしかに駅の階段や都会のビルの階段上っているとよく見かけるようになりました。あれを見て上っていると目が回って階段を踏み外しそうになるから、最近はできるだけ見ないようにしていますけど・・・階段を選ぶ人しか読めないので、階段を選ぶ人は最初から選んでいるので、ホントに必要な人(エスカレーターばかり探す人)は読まないんじゃないの?と思っていましたが、それなりに効果はあるのですね。
「階段とエスカレーターやエレベーターの距離をなるべく離れたところに設置すると、階段の利用率が増える」という調査結果も面白い。「距離が100%離れている場合(どういう意味だろう?)、上りの客は71%、下りの客は21%それぞれ増加した」そうな。でも、学会などで出張しても意地で非常階段を探すわたしの目からすると、エレベーターやエスカレーターが隠れたところにあって、中央に階段が鎮座する環境でしか云えないことのような気がします。デパートに入って中央にでっかいエスカレーターがウエルカムしているのにわざわざそれを無視して奥にある階段を上る変人は、わたしくらいなものでしょう(笑)
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