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ヒトがいないと大変になる?

毎年のことですが、夏の繁忙期を経た後の秋の学会シーズンに入る今ごろは、ドクターのまとまった休みが多くなります。わたしたちの部署では、もともと人数が少ない上に各々が各々にスペシャリストなので仕事を代行できる医者が限られていて、この時期はとても大変になります。人が居ない、大変だ大変だ!と皆が焦っています。「午前中に読影しなければならない仕事がいつもより多くあてがわれているので昼休みの半分が仕事で潰れてしまった。こんな毎日はつらい!」とある医師が本音を吐いていました。そうでしょう、そうでしょう。わたしも小便に行く暇すら与えてもらえないほどの分単位のスケジュールを余儀なくされる毎日ですから。

でもそんな中、わたしのココロは意外にのんびりしています。個人的には仕事量は5〜7割増しくらいですが、わたしも休むときは休むのですからお互い様です。働くときには身を粉にして働きます。こんなときはいつもケ・セラ・セラ。きついけど、まあきっと何とかなるのです。いつもそうだから。

「人手が減ると大変だ!」という思いはあまりありません。むかし、もっと医者が少なかったころを知っているからでしょう。その後人数が増えてかなり楽になりました。確かにあのころに比べたら受診者数も増えたのだけれど、でも正直あのときは心身ともにものすごく楽になったと実感したのを覚えています。そういえば前出の医師は人数が多くなってから働き始めた方だから、むかしを知りません。救急医療をやっていたころ早朝から夜中まで、さらに夜中から早朝まで働くのが当たり前だったころを経験してきたわたしとしては、「人手が減って大変」という感覚よりも「人手が多くなって楽になっている」という感謝の気持ちの方が強いので、簡単に乗り切ることができます。ありがたいことです。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

同じ環境でも気持ちの持ち方次第で、大変さが変わりますよね。
大変な時は悲観的に考えがちなので、見習いま~す(笑)

投稿: 猫のしっぽ | 2015年10月21日 (水) 15時54分

猫のしっぽさん

こんばんは。

所詮、私は雇われの身ですので気は楽です。でも、どうしてわたしだけこんなに大変な目に会わないといけないの?と毎日不平を云っていても何も得がないので、「がんばってるよーオレ!みんな、褒めてー!」という顔でドヤ顔して過ごしてます(笑) だれも何も云いませんけど、若いスタッフはちゃんと見てくれていますもんね。

投稿: ジャイ | 2015年10月21日 (水) 23時07分

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