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保健師さんは、どうしてそんなに干渉したがるの?

わたしがズボラになってしまったのだろうか。人間ドックで、「いい感じで人生送っているなあ」と思われる御仁にまで、ひとつでも何か注文をつけるところがないかという目つきを見せるのが保健師さん。検査データに何の異常もないのに、「今はいいけど、将来はツケが回ってくる可能性があるのだから、今のうちに休肝日を作る努力をしましょう」って言っちゃうでしょ。「朝ごはんを食べないと身体が冷えるし血糖も上がりやすくなるんだから、ちゃんと食べるべきです」「腹八分目を守りましょう」「1日に2000歩でもいいから歩く量を増やしましょう」・・・何か云わないと仕事をしてないことになるのかしら。保健指導も人間ドックの料金に含まれるから、何か指導しないとぼったくりと同じだ、とか?

じゃあ、恋人とのセックスに溺れるのは人間として堕落していることになるとか、仕事そっちのけで孫と遊んでばかりいるのはいかがなものかとか、そんなことはなぜ云いませんの?そこまで云うのはお節介だから? わたしは似たようなものだと思うけどなあ。一生懸命に、真面目に保健指導に取り組んでいるからこそなのでしょうけれど、保健師さん方ももう少し『人間くささ』を評価してあげてもいいんじゃないかしら。

わたしは『良い生活習慣』『悪い生活習慣』という表現を保健指導現場で使い始めたのがまずかったのではないかと思っています。天気予報が、『悪い天気』と云わずに『ぐずついた天気』という表現を選んでいるのは、雨降りが恵みの雨だと思う人もいるからです。同じように、人生の良し悪しを病気になるならないで判断するのも何ですが、『悪い生活習慣』が必ずしも万人の健康に悪いとは限らないわけで、良いリズムの人生とそれに付随したまずまずのドッグ成績が出ている方には、できたらウキウキな気持ちでお帰り戴きたいな、と思うのでございます。

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