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睡眠時間と糖尿病

睡眠時間の増加が女性の糖尿病リスク上昇に関連

参りました。「睡眠が1晩あたり2時間以上増えている女性では2型糖尿病の発症リスクが上昇する可能性がある」という報告が配信されてきました。睡眠と生活習慣病の関連は周知の事実で、「睡眠時間が短すぎるのも長すぎるのも2型糖尿病になりやすい」というのは知っています。あるいは「睡眠のパターンが長くなりすぎるのは陰にうつや睡眠時無呼吸が隠れている可能性が高い」というのも、理解できます。

でも単に睡眠時間が延びた(朝起きれなくなった)というのではなく、「もともと慢性的に睡眠時間が短かった女性が、睡眠不足を解消するために2時間長く眠るようにしたら糖尿病リスクが21%上昇した」というのはどう解釈したらいいのでしょう。「長年、短時間睡眠だった人が急に睡眠時間を延長しても、健康問題の解決には必ずしも至らない」といわれても・・・。実は、昨年ダイエットトライアルに成功したわたしの今年の冬のテーマは『良い睡眠』・・・23時過ぎまでには床に就いて、睡眠時間を4~5時間から6~7時間に延ばすこと・・・にトライしてみようと企んでいたところなのですが、これが無意味どころか返って悪いと云われてしまうと・・・なあ。ついこないだ、睡眠時間を延ばしたら血糖値が正常化した、というテレビ番組を見たばかりなのに・・・。参ったな。

「あなたは男性だから関係ないでしょ」って?いえいえ、この研究結果が女性限定なのは、単に調査したのが6万人の女性看護師だったというだけのことで、男性もたぶん似たようなものでしょう。

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