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報復

凄惨なテロ事件が後を絶たず、「あいつらのやり方は絶対に許せない」とばかりに復讐に燃える国家や群衆や宗教家たち。

報復として空爆をさらに強化させると宣言した某国の国家党首の姿がテレビニュースで映っていましたが、もともとそんな力で押さえつけようとする悪魔に対して対抗すべくテロ行為を繰り返している連中に力で弾圧しようとしても意味があるはずはない。数と力によって壊滅的に潰してしまえば降伏するのかといえば、ノーだろう。そもそもそのやり方が許せないのだから、脅しに屈するくらいなら簡単に自爆を選ぶだろう。

それでも、そうせざるをえない、と各国の党首は云う。あんな酷いことをされて『無視する』などということがどうしてできようか。ましてや、あんな虫けらにも劣る輩に握手を求めて和平を持ちかけるなどあり得ない。そんなことを理解するような良識など持つ輩ではないわ!と息巻く。でも、だから報復を正当化できると云 い放つ彼らの顔もすでに皆、阿修羅である。悲しみは即座に怒りに変わり、そのはけ口を探している彼らもまたすでに良識などもち合わせてはいない。報復の空爆強化が人間の行為ではないことなど承知の上で、阿修羅と化している。

悲しい状況。脅しておけば影でこっそり交渉の場を作って面子を保とうとする近隣の某国首長の方が、はるかに人間的で良識的に見えて可愛くなる。月末にも来年初めにも東京出張するわたしは、当面、東京が無事であることを祈る小市民。

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