運動不足はアルコール依存になる?
<運動不足の人はアルコール依存のリスクが2倍に上昇 運動指導に期待>
保健指導リソースガイドから配信されてきた記事によると、運動不足の人はアルコール依存になる割合がおよそ2倍に上昇するという調査結果が米国公衆衛生学会学術集会(11月、シカゴ)で発表されたのだそうです。”運動をする習慣がまったくない人は、運動をしている人に比べ、アルコール依存になる割合が84~88%増加する”というものです。
いや、別に、わたしがアル中だと云うわけではないのですけれど、毎日1万歩以上歩いている人間の酒量が少ないかといわれるとそうとは限らないよなと思うわけで、おそらくこの『アルコール依存』は完全なる病的レベルのはなしなのでしょうか。でも、「手持ちぶさただから酒でも飲もうかな」と、たまの休日に昼からビールなど出してくると妻がとても白い目で睨むわけで、動かずゴロゴロしていたら、結局は酒を飲むかお菓子を食うか堕落の方向にいくだろうことは察しがつきます(笑) かといって、少なくともアル中のヒトが自ら運動しようとするとは思えず、アル中になったヒトを引っ張り回して歩かせたらアル中から脱することができるのか?と云ったら疑問です。
あくまでも予防のためのデータでしょうが・・・さて、どう使いますかね、このデータ。「アル中になりたくなかったら運動しなさい」って云って、アル中でもないヒトに効果ありますかね? 「お酒をずっと飲みたかったら、毎日運動しなさい!」は、効果があるかもしれないけれど、そこまで酒好きでもないヒトには意味ないですよね。
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