職業と病気
Care Netでまとめられた職業と病気の関連記事から。
ウエーター、調理人、食品業従事者、船員、工事業者、ドライバーで食道がんが多いそうですが、それはなぜでしょう? 食事がらみ、喫煙がらみ、酒がらみという気がしないでもないですけど、ウエーターって何なんでしょう?看護師や深夜勤務者などにがん発生や生活習慣病が増加するとか、炭坑夫や放射線業務に携わる医師にがんが多いとかいうのは知っていましたが、食道がんに特化して職業の関連を検討したのはなぜでしょうね。「食道がんのリスクが低かったのは、技術者、医師、教師、宗教家、造園業者」・・・分かるようで分からないのが造園業者かな。何に注意したら良いのかを教えてあげないと単なる職業差別になってしまう気がしますが。
もうひとつ気になったのはこれ。メラノーマとは皮膚や粘膜にできたメラニン色素の瘤です。高いところで働くから宇宙線や紫外線の曝露が多いのだろうことは推測できますが、リスクが2倍にまで達するとなるとこれは職業病で切り捨てるには乱暴すぎる気もします。より高いところで長時間働く国際線パイロットやスチュワーデスさんの方が国内線勤務よりリスクが上がるのでしょうか。ということは、世界を股にかけてグローバルに飛び回っているビジネスマンや活動家の方々は、有害光線から身を守る手立てを自分で考えなければならない、と忠告すべきなのでしょうか?
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