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他者思考と自分思考

臨床心理士 玉川真里さんの著書『もう、「あの人」のことで悩むのはやめる』(サンマーク出版)を読みました。最近、目に入る面白そうなハウツー本をAmazonで買い漁るのですが、いまひとつ読み進める気になれないのは、先が想像できたりもう知っている内容であることに読み始めるとすぐに気づくから、あるいはその自信ありげな断定文が鼻に付くからなのですが、まあ久しぶりに読み進めてみようかなと思う文面だったわけです。早く読んで他のスタッフに回してあげようかな、みたいな。

『他者思考』〜「悩みというのは、『特定の他者』からの評価や基準があるから生じるもの」「深い悩みになればなるほど、そこには頭を悩ます『特定の他者』がいる」「『他者の基準に縛られた自分』を『消す』ことは、だれにでもできます」〜これが『自分思考』。『他者思考』から『自分思考』への転換に、『あきらめ体験』のすすめ。

ここに受け売りの内容をサマライズして書く気は毛頭ございません。なぜなら、読み始めて2時間後には読み終わったので、そのまま知人に貸してしまったからです。おもしろかったです。最後に書かれた『自己肯定感を高める7つの習慣』を確認したら、「オレはできているものばかりだったなあ」なんて、ほくそ笑んでみたりして。

「オレはきっとその考え方は違うと思うぞ」「え、それどうしたらいいの?」など、良い方でも悪い方でもいいので興味が湧いた方は、ぜひ買って読んでみてください。

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