アトピーへの心得
ヘルシーパス社から配信されてきた今回の記事を見ながら、そういえば最近健診受診者の若い方に全身アトピーの皮膚で荒れている人を多く見るようになったなあと感じます。『アトピー』・・・原因不明の免疫反応で皮膚の構造が乱れてしまって痒かったり痛かったりして全身に広がっていきます。免疫反応の暴走なので、日常生活にあふれる化学物質の影響やオゾン層の破壊による紫外線などの有害光線の影響を指摘されますが、なかなか治癒させることができずに悩まされます。今は空気の乾燥が引き金になって悪化する季節です。
そんなアトピー性皮膚炎を食事で改善させる方法についてレクチャーされています。食物アレルギーの原因食品を除くと改善するとか、トランス脂肪酸を摂取しないとか、あるいはビフィズス菌・魚油・セラミド摂取で改善を促すとか、そういう成果が書かれていますので悩まれている方は参考にされてください。
ただ、アトピーだけでなくアレルギー性の疾患で悩まれている方やそれの治療をしようとする方が陥りやすいのは、何とかその方法だけで解決させようと粘りすぎることだと思います。「クスリはカラダに毒だから使いたくない。そんなものを使わなくても自然の力やサプリの力で治せるから」とどんどん酷くなっても頑なにそのやり方に囚われてしまう方々・・・うまくいかないときは医療の手助けも併用した方が効果が強くて結果として苦しむ時間が短くて済むことはそう少なくはないと云う気がします。もう少し広い視野で構えてみてはいかがでしょうか。
| 固定リンク
« 早寝効果? | トップページ | セカンドミール効果 »
「心と体」カテゴリの記事
- ツインデミック(2022.06.30)
- 最近またまた気になり始めたこと:熱中症(2022.06.23)
- 最近またまた気になり始めたこと:脚組み(2022.06.22)
- ハイブリッド学会(2022.06.20)
- 離職率(2022.06.14)
コメント