早寝効果?
昨年12月から取り組んでいる生活習慣病改善プログラムの行動目標の今回の目玉は『早く床につく』です。運動や食事の取り組みは大したことではありませんが、宵っ張り生活をしてきたわたしにとって『2時間早く床につく』というのはそれなりに大変です。夜中0時から風呂を沸かし始めて、床につくのは1時2時。朝6時に起床して7時に出勤・・・結婚してからずっとそんな生活だったので特に苦になっていませんでした。でも最近は生活習慣病がすべて”睡眠”で語られる時代です。『短時間睡眠でも大丈夫』は間違いだということがわかり、「睡眠をきちんと整備するだけで多くの生活習慣病は改善する」とまで断言されたら、試さないわけにはいかないでしょう。
でも、2時間早く就寝するためには、ちんたらテレビを見たりネットをだらだら泳いでいる時間はありません。仕事なんか持って帰ってもまとまって取り組む時間はありません。勇気を持ってすべて断捨離。夕方の散歩と夕食を済ませたら残された時間は限られるから自ずと晩酌の酒量も減って、うたた寝なんかするのももったいない。
昼間に突然襲ってくる睡魔がウソのようになくなりましたがそれ以外に大した変化も自覚できず、まあこんなもんかなと総括しかけていました。ところが、始めて2ヶ月めになって、夜中のションベン回数が一回に減ってきたことに気づきました。これだけ寒くなってきたのに。最初はたまたまだと思ってましたが、どうも違うみたい。これこそ早寝効果なのかもしれません。
「ムリです。わたしは仕事が遅くまであるから」「我が家はみんなの帰りがバラバラで夕ご飯が遅いから」「仕事のストレスを発散させるために毎晩飲むんだから、それは譲れない」・・・みなさんの言い訳はもう聞き飽きました。『まず就寝ありき』と割り切れば何だってできます。やっただけの価値はあります。ぜひ、いつもよりなんとか1時間早く寝る努力を! どんな生活療法の取り組みよりも、わたしはこれをお勧めします。
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