真ん中
海外留学から帰ってきた新進気鋭のドクター講演を聴きました。こういうときいつも思うのですが、留学先の研究室の集合写真のスライドみると当の本人はだいたい決まって一番後列か二列目の端かにそっと写ってます。他にメインで映った写真もあるはず(少なくとも日本に帰るときには教授と並んで前列中央で写るはず)なのに。奥ゆかしい日本人らしい姿です。
そんな写真を眺めていたら、自分もいつもそうだよなあと思いました。むかしからカラダがデカいからすぐに後ろに回るクセのあるわたしも、気づいてみれば萎んだカラダになっていて大してデカくもない。そういえば、先日、通っている少林拳教室の集合写真はど真ん中(後列)に写っていて、「一番下っ端なのに、あなた偉そうにしてるよね~」て妻に笑われました。
なんでかわからないんですけどね。突然ですけどね。これからわたし、できるだけ真ん中にこだわろうかなと思うんです。記念写真の場合はそろそろ目立つところで写っとかないとまともな写真が残らなくなるかなと思ったからにすぎませんが、もう一つ、男子トイレでも空いていたらできるだけ真ん中でしようかな、と。以前書きましたけど、トイレが空いていたら端から2番目がわたしの定位置だったんです。この心境の変化は、なぜだかわかりません。なんか、気分が良いかな~って。
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