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痛み慣れ

最近のわたしのカラダは年がら年中満身創痍です。立ち上がると痛みで腰が伸びきらず、頚椎症の痛みや腰椎ヘルニアの痺れといった元々の持病だけではなく、坐骨神経痛や足首の痛みがいつもあり、さらに最近は膝裏の痛みで正座すらできなくなっていますし、歩きすぎて向こう脛がいつも芯から疲れています。座ったり立ったりするたびに「よっこらせ」「あいたたた」と声が上がる始末。

こんなカラダに対して、一昔前なら痛みを取る努力を惜しみませんでした。鎮痛剤を飲み、テーピングをし、有効なストレッチや体操をし、整骨院にも通い・・・。少しでも軽くなるように努力し、痛いときは行動を自粛したりしていました。

ところが、どうしたことでしょう。最近は痛みを静かに享受できるようになりました。痛くて何をするにも伸びをし、足を引きづることも茶飯事ですが、それでも普通に生活しています。この姿が傍から見ると”爺さん”なんだろうなと思うけれど、不満はありません。どうして自分だけ痛いのか?と悩むこともなければ、これが歳というものだと達観する気もなく、痛くても普通に歩けて普通にゴルフや少林拳や出張ができるのだし、痛くてもじっとすることなく粛々と普通の生活を続けることができているのです。

この程度の五体不満足なんて、人生においては大した問題でははなく、大げさに悲観する必要もないということが、いつの間にか実感できています。ようしたものです。

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