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老化と舌

先日、テレビの健康番組で、舌の使い方が全身の筋力や抵抗力に影響し、延いては寝たきりになる危険性もあるという話がありました。『舌を使わないと老化する』というわけです。その番組では、予防のポイントは、そしゃく回数(よく噛む)と会話数(よく喋る)の2点だと強調していました。それを見ながら、早速テレビの 前で開眼片脚立ち検査をやってみたわが夫婦。どちらも無事に合格圏内のタイムを出せました。「顎関節が壊れているからガムなどあまり噛まないように、噛まずに済むような柔らかいものを食べなさいと歯科医に云われているわたしなのに、体幹の筋力がしっかりしているのはなぜかなあ。少林拳のおかげ?」という妻に、「違う違う。そりゃ喋る量やろ。仕事でもプライベートでも、すきあらば喋ってるもんね」と答えてやりました。そんなわたしは、『そしゃく信者』を自負しながらも朝食は摂らないし食事量は少なくしてあるのでそしゃくの絶対数は決して多くありません。今はおかげさまでしゃべる仕事だから助かっていますが、社交的ではなくひとり旅をするとほとんど口を開かないわたしは、定年退職したら喋らなくなって一気に老け込むかもしれません。

介護予防の手段としての内容だと思われ、実際に筋肉年齢が極端に低かった女性が舌を意識的に使う試みで一気に10歳以上若返ったのが画面に出ていました。これからは独居老人が増えてくるので、日常の心がけはとても大切だと思います。ただ、本当に怖いのは高齢者ではなくて今時の若者たちではあるまいか? 今時の若者たち・・・柔らかいものしか口にしないで噛みもしないので極端に顎が小さく、時間があればスマホを黙々といじりながら、会話もSNSです。ヘタをすると隣の友人ともLINEで会話したり・・・。それでなくても外で遊ばずにゴロゴロしてばかりなのを考えると、先日のテレビ番組を見ながら末恐ろしくなりました。

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