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去年と変わっていませんね。

先日、東京でお会いした旧知の友人は、友人と呼ぶにはおこがましい、わたしより10歳も年上の方です。まだまだお元気でクリエイティブな仕事をされています。耐糖能異常と軽いメタボを指摘されている彼は、家にエアロバイクを買い込み、近くの運動施設にも定期的に通い、さらに最近は家の近くの雪かきまでこなし、食事も栄養士さんの指示の通りに真面目にしっかりとやられたそうです。

そして先日、都内の某大病院の人間ドックを1年ぶりに受診。結果表を一瞥した担当医はたった一言・・・『まあ、去年と変わっていませんね』

「大して悪いところがない」ということを医師は告げたかったのかもしれませんが、この一言は相当ショックたったようです。「これだけ頑張ったのに」という思いでしょうか。臨床医にとって、”病気ではない”受診者さんの健診評価のコメントは悪くなってなければこうなるんでしょうかね。それを淡々と語る友人のコトバを聞きながら、予防医療に携わる医者として、とても寂しい気持ちになりました。

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