一万歩
万歩計を身に付けてストイックな日々を送るわたしに、数週間前に友人が送ってくれた情報。
これを書いた青栁幸利氏(東京都健康長寿医療センター研究所 運動科学研究室長)は先日テレビにも出て同じことを語っていましたね。健康ブームの中、マジメな日本人は盲目的にやり始めるからこういう情報をきちんと解説していただくことは大切です。運動のし過ぎがカラダに悪いというのは、先日もここに紹介しました。「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということで。
まあ、最終的に「中等度の運動、早歩き20分を含む、一日8000歩が一番効果的」という、この”黄金律”が提唱された時点で「どこかナンセンスだ」と感じてしまうわたし。結局、運動欲のない人間が健康のために無理矢理する以上は最低限の努力で・・・わたしの一番嫌いな考え方。それでも、結果として毎日の習慣になってしまえば、それでいいのかもしれません。
とにかく健康オタクのみなさんは、ご一読ください(笑) でも、それを知った上で、じぶんの好きなようにがんばるのがよろしかろうと思いますよ。わたしには10000歩も8000歩も一緒に見えます。そんなに目くじら立てるほどのことでもなく、10000歩が「歩きすぎ」で8000歩が「適量」だということに、「ほう、なるほど」なんて相槌を打つ気にはなれません。”目安”という点では10000歩の方が分かりやすい。わたしは毎日のワンの散歩がちょうど7500歩くらいなので昼の仕事場で動くと簡単に10000歩を越しますが、世の普通に生活するみなさんにとって、10000歩を目指しても7000歩~8000歩が関の山なんじゃないんでしょうか。
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