数値ごときに
昨年秋から3ヶ月間トライした生活習慣病改善プログラムの結果表が届きました。目標体重には及びませんでしたが、体組成計の解析結果を眺めると、筋肉量がほとんど変わらずに脂肪量がだけ減少しており、特に体幹部の脂肪量は8.1キロ→6.6キロと大きく減少できていましたから、まあ理想的なダイエットができたのだろうと胸を撫で下ろしています。もっとも、左下肢の脂肪の減少の方が右下肢よりも明らかに多かったという左右差がどうして生じたのか、ちょっと興味はありますが。
職員健診受診が最終目標点だったのですが、活動量計をしばらく持たせられていたのでその後も体重測定を続けていました。そしたら、なんと職員健診後にもどんどん体重が絞られていきます。こうなると、つい一生懸命になってしまうわたし。朝ごはんを食べないから朝は脱水状態なので意図的に水分を摂るようにしているのに、なんか体重が増えそうな不安が襲ってきて昼食前の体重測定まで飲まずにがまんしてしまったり、計測前に大便に行って少しでも軽くさせてみたり・・・お前はプロボクサーか?とか一人ツッコミする自分がいます。あるいは、いい結果だったからつい夜に酒を飲みすぎて翌朝増えた体重計の表示に凹んだり。もう成績発表も済んで誰も見やしないのだからそんなに気にしなくてもいいことはよく分かっているのだけれど・・・こんな数値ごときに一喜一憂して姑息な対応をしてしまう自分がとても悔しい。
まあ、先日その活動量計も持っていかれましたから、当分体重計には載りません。やっと安泰な日々が訪れました。
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