じいさん
昨日は1年ぶりに行きつけの整骨院に行って、踵(かかと)にテーピングをしてもらいました。十数年前にバスケで傷めた右膝の古傷が最近ひどくなって、歩き始めるとふくらはぎが攣りそうになるからです。歩いているうちにすぐに治るのですが、自家用車から立ち上がったり、診察室で椅子から立ち上がったりすると、痛みで悲鳴が上がりそうになることもあります。逆に歩き過ぎてもダメ。でもまあ、昨日の処置で少し良くなると思われます。「じっとしていれば治るのでしょうが、どうせ一時たりともじっとしておく気はないので、よろしくお願いします」と云ったら、整骨院の先生が苦笑いしていました。
実は、同じような状況が左の腰の辺りにもあります。むしろこちらの方が深刻なのかもしれません。基本は慢性の”ぎっくり腰”というやつなのでしょうが、これが何ヶ月も続いてしまうと診断名などどうでもいいや、という気になります。とにかく、座っているところから立ち上がろうとすると「アイタタタ!」となります。「よっこらせ」と声を出して立ち上がりますが、そんな前かがみの我が身を鏡やウインドウのガラスの中に見つけてしまうと、愕然とします。どこぞのじいさんみたいだからです。ヒトはこうやって歳を取っていくんだなと実感し、世の年寄りたちがこぞって猫背でがに股になっていく理由が分かった気がしますが、「そんなことには負けられん!」とばかりに背筋を伸ばして胸を張って腹を引っ込めてみます。そこまで行けば腰の痛みは取れてしまいますが、でも今度は肩に力が入ってしまう。肩の力を抜いて自然体へ・・・これが今のわたしのアンチエイジング姿勢なのであります。
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