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炭水化物はエネルギー

先日受診した40代の女性の方の悩みは低体温で元気が出ないということ。諸般の不定愁訴も付随していましたが、いろいろ生活を見直そうとしても良い解決策が見つからずに苦悩していました。

どうも1年前に15キロ減量してから何かおかしい。朝から体操したいけれどきつくて続けられない。少し動くと動悸がする。そんな彼女の、今回の人間ドック結果は、ちょっと胃が荒れている以外に取り立てて異常はありませんでしたから、いわゆる自律神経失調症状のひとつなのかなと思いましたが、彼女が「炭水化物を少しでも摂るとすぐに太るので怖くて食べられない」と云ったことばが気になりました。確かに糖尿病家系だし、ダイエットに成功しているし、取り立てて検査値に異常がないから、リバウンドしないように気をつけたい気持ちはわかりますが・・・それはもしや、カラダが炭水化物を要求している(炭水化物不足を訴えている)のではないのかしら。

先日もここに書いたばかりですが、炭水化物は水と炭、つまり水分と熱量(エネルギー)です。炭を燃やして熱を発します。その燃やすべき炭が足りないからエネルギー不足や低体温をもたらしているだけなのではないか。「太ってでも炭水化物をもっと摂った方が良いんじゃないですか」とはアドバイスしましたが、太ることへの恐怖であまり乗り気でない様子だったのでそれ以上は無理強いしませんでした。炭水化物の存在の重要性をもう少し啓蒙啓発すべきではないかと痛感した次第です。

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