« 誤報掲載 | トップページ | 5年目の春 »

痛そうな顔

慢性的なぎっくり腰持ちのわたしは、時々強烈な痛みに襲われます。立っていると忘れられますが、座り仕事から立ち上がるときがいけません。いつの間にか、しかめっ面の般若顏になっていて、皆が「大丈夫ですか」と心配気に声をかけてくれます。「大丈夫じゃねえわい」とかこっそり悪態つくわたし。

先日、信号停車していて、歩道をとても苦悶様の顔をした女性が腰を押さえながらトボトボと歩いているのを眺めておりました。見るからに痛そうでした。ふと、ハタからは自分もあんな姿に見えているのだろうかと思いました。

正直、あまりいい感じがしません。自分は全く関係のない人間なのに不愉快な気持ちになります。人は痛いときにどうして『痛い』顔をするのだろう。瞬時の痛みに対して顔をゆがめたり大声を出したりするのはわかります。そうすることで少しは痛みが和らぐ気がします。でも、ずっと痛みが持続するときは、『痛い』顔をして不機嫌な表情を作ってもおそらく痛みの感覚は和らぎません。むしろココロが沈んでしまうでしょう。なのにそんな顔をするのは・・・ケガなどと違って、痛みは見た目わかりませんから普通にしていたら自分の苦悩をだれもわかってくれません。「わたしは今とても痛くて苦しんでいるのだ」ということを、まわりに知ってもらいたいから、無意識にそんな顔をするのではあるまいか。

「そんなことはない。だって、独りで居るときだってこんな顔だよ」と反論する方もおりましょうが、少なくともわたしはそうなのだろうという結論に達しました。できるだけ顔つきには気を付けようと思った次第です。

|
|

« 誤報掲載 | トップページ | 5年目の春 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 誤報掲載 | トップページ | 5年目の春 »