健診結果の活用法
最近のわたしの人間ドック結果説明の最後の〆の決まりコトバは、「別にこんな健診結果の数値のために生きているのではありませんから、あまり数字に踊らされないで、これからの人生をもっと楽しくするための糧にしてください」です。
健診の結果をみてため息ばかりついているみなさん。せっかく高い金払って痛い思いして検査を受けているのに、最後の最後の結果説明や保険相談になっても絶対にほめてはもらえないものと諦めてください。医者も保健師も、何か少しでも文句を付けてあげないと給料泥棒の様で申し訳ないと思っているのです(笑)
だから、自分のことは自分で何とかしてください。紹介状が出されたらとりあえず観念して受診していただくとして、それがなかったらいつもの値と比べて少しでも良くなっているところを自分で見つけ出してください。そして、
「どんなもんだい、わたしって、なかなかのもんでしょ! いつもちゃんとやってるからね」と自褒めしてください。もしもボロクソに云われたり、良くなっているところがひとつもなかったら、
「くそったれ、今に見てろよ!」と発奮してください。
それだけで、高い人間ドック代の元は取れると思います。
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