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インシデント

玄関でチャイムが鳴って大急ぎで階段を降りるとき、あるいは遅刻しそうで大慌てで職場の階段を駆け降りるとき、思わず踏み外しそうになることは多々あるけれど、意外に踏み外しはしません。愛犬の散歩中に立ち止まってスマホをいじっていたら突然愛犬が紐を引っ張って落としそうになったり、あるいはバッグから取り出したとき滑らせて落としそうになったことも多々ありますが、これも意外に落とさないものです。こういう、事故が起こりそうで意外に起こらないことを、みんなそれなりに経験しています。

わたしたちの組織では、トラブルが起きそうな”ヒヤリ、ハット”を『インシデント』として極力報告して情報共有することで事故を未然に防ごうという機運が定着しています。とても重要なことだと思います。ただ、未然に防ぐためにその都度いろいろな決め事(ルール)を作り過ぎていくと、かえって予防のためにがんじがらめになってしまいます。 冒頭で書いたような「危なかった~、何も起きなくてよかった~」と思うことの大部分は、心配しなくてもきっと何も起きないまま終わるのだと思います。

こういう自己調整力で制御できる可能性の高いモノは『インシデント』ではないと思うのですが、それでも油断は禁物であることに変わりはありません。インシデントやアクシデントは慢心と過信が引き起こすものです。少なくともそうなるかもしれないことを想定して、そうならないように注意して生きていて損はありません。自信があっても愛犬の散歩中にはスマホをいじらないとか、慌てなくてもいい余裕を持つとか・・・できないわなあ(笑)

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